枯山水用語整理
枯山水のセオリーや戦術を整理するにあたって、用語を統一しておかねば。
まず、庭園内の場所について、
1縦列
上段、中段、下段と呼ぶ。これは、説明書の舟石ボーナスが「下段に」と書かれていることから。

2横列
左から順に一列目、二列目・・・と呼ぶ。枯山水では、最初のタイルを左端において、徐々に禅僧が右に移動していくことから、左から順に数えることが、ゲームの進行と連動するから。

次に、タイルの呼び方。厳密な呼び方をすると覚えるのが面倒だし、事細かな戦略やケーススタディまでは書かないので、砂なのか、円が含まれるか、苔があるのか、この三点を軸にして以下のように呼ぶことに。
1砂地で円が書かれていない
たいていのタイルと無難につながる安心のタイル。6種類あるけど、全部一緒くたに「砂タイル」と呼ぶ。

2円のパーツが書かれているもの
2-1 半円が書かれている
その名のとおり「半円タイル」ないしは「半円」
2-2 小さい90度の円が書かれている
小さくて扇形ってことで。「小扇タイル」ないしは「小扇」。右左の違いもわかるようにした方がいいかもしれないけど、たいていはくっつくように置きたくなるのだから、わびさび理論で省略してもいいや、ということで。
2-3 大きい90度の円が書かれている
大きい扇形だから、「大扇タイル」ないしは「大扇」
2-4 大きい90度の円と小さい90度の円が書かれている
枯山水をプレイしたことのある人はわかるとおり、庭が乱れる要因をもたらす問題児。渦ボーナスを狙うには理想形だけど、縦おきが急に難しくなってくる。
名称は2つの扇があることから、そのまま「二枚扇タイル」ないしは「二枚扇」

3苔
苔は基本的に苔としかつながらないし、庭の乱れはほぼ苔から。ということで人気も出ないけど、枯山水で圧倒的勝利をするのは、乱れのないただ無難な庭ではなく、アーティスティックでまがまがしいくらいの遊び心を持った庭ってことも多々ある。そういったアーティスティック庭園を作るには苔が欠かせない。苔さえあれば、「石はくっつけておけない」制約を乗り越えられるし、莫大な石組みボーナスをもたらす蓬莱山や三尊石が狙える。
3-1 楕円の半分が書かれている
見てのとおりに呼ぼう。「半楕円苔」。
3-2 三角形の苔が書かれている
見てのとおりに呼ぼう。「三角苔」。
3-3 台形の苔が書かれている
「台形苔」
3-4 扇型に見えなくもないような苔が書かれている
「扇苔」
3-5 長方形に見えなくもないような・・・
「四角苔」ないし「長方形苔」
3-6 丸がかかれてる
「丸苔」

ざっと以上が、用語統一案。これ以降の枯山水戦略記は上記用語にしたがって進めまする。

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