【枯山水】善阿弥・雪舟・石川先生運用方法考察
2015年3月18日 TCG全般「苔の連続配置が難しい」
「もうあんな強奪祭りはいやだ」
「早く庭を完成させたい・・・!」
全国の枯山水わびさびマスターを目指す者たち(いったいどれだけいるのだろう?)に向けた考察記録ということで、今回は作庭家について論じよう。
まずは9人いる中でぱっと見で系統が似ている善阿弥・雪舟・石川先生のお三方を正しく運用できるようになろう。
まずは簡単に効果を整理
・善阿弥・・・タイルを2枚引いて、最大2枚配置。
・雪舟・・・タイルを3枚引いて、最大1枚配置。
・石川先生・・・他のプレイヤーの保管庫から任意の枚数のタイルを奪って、奪ったタイルはすべて配置。
全員共通してタイルを配置するから似たり寄ったりと思いがちだけど、実際の運用方法や相性のいい庭園はだいぶ違う模様。とは言え、全員に共通する運用ポイントはある。
☆共通の運用ポイント
「引きたいタイルの受けがそれなりにある状態で使うと効果的」
簡単に言うと、欲しいタイルがある程度明確になっているときや、逆に「このタイルは引きたくない(引いても廃棄するしかない)」という場合だと空振りしてしまう。あと、徳が0のときに使うと、次のターンで合わないタイルを引いて頓死することもある点は注意すべし。
☆ビミョーな違いについて
・善阿弥・・・2枚配置によって、他のプレイヤーの残りターンを着実に奪ったり、庭完成のプレッシャーをかけたりするのが強い。そして、2枚とも配置できるような庭園を渡されているとなおよし。龍安寺、東福寺、龍吟庵、光明院、頼久寺のように、あんまり苔を求められていない庭園で一気にタイル加速したいところ。もちろん善阿弥でタイルをめくることもあるから、苔配置できる遊び場があるのが理想。
・雪舟・・・善阿弥との違いは、めくれるタイルが1枚多く、配置できるのは1枚のみというところ。誤差みたいなものと思われがちだが、使い勝手は全然違う。善阿弥はある程度受けができたらさっさとぶっぱして先に進むのに対し、雪舟はある程度盤面を固めて、欲しいものを引いてくるイメージ。もしくは、大仙院を作るためにとにかく苔が欲しいというときの切り札。一応この枯山水で苔をめくる確率は3割ちょっとだから、雪舟使えばなんとか1枚はめくれてくれるだろうという思惑は持っていいかと。相性がいいとまでは言い切れないけど、大仙院、南禅寺、瑞峯院、龍源院、西芳寺、天授庵を渡されたときは、苔縛り問題をクリアする上で雪舟先生の力は偉大だと言えよう。
・石川先生・・・他の人の保管庫にはたいていビミョーなタイルや、ホントは廃棄したい(けど徳がなくて廃棄しそびれた)ものが眠っていることが多い。そんなゴミのようなタイルを集めることから、「ごみ収集」と呼ばれることも。善阿弥や雪舟が、自分の場とタイルの受けだけ考えてぶっぱすればいいのに対し、石川先生は他の人のタイル置き場という外部要因に左右されるのがもどかしいところ。結局出番が来ることなく終わる試合も多々ある。理論上最大3枚手に入るけど、そこまで欲張るよりも、そこそこ使えるタイル1枚を奪う堅実な使い方でも悪くなし。あとは、1人出遅れたとしても、タイル廃棄が頻発する終盤に一気にかっさらってタイル差を埋めるという方法も考えられはする。正直使い手を選ぶのだけど、「とりあえず保管庫にいれておけばいいや」という安易なわびさびマスターたちを闇に葬れるし、保管庫のデメリットを作っているという点でもかなり重要な先生であることは間違いない。善阿弥や雪舟と違って、外部要因が大きいから、特に石川先生向きの庭園があるとは現時点では言い切れない。
「もうあんな強奪祭りはいやだ」
「早く庭を完成させたい・・・!」
全国の枯山水わびさびマスターを目指す者たち(いったいどれだけいるのだろう?)に向けた考察記録ということで、今回は作庭家について論じよう。
まずは9人いる中でぱっと見で系統が似ている善阿弥・雪舟・石川先生のお三方を正しく運用できるようになろう。
まずは簡単に効果を整理
・善阿弥・・・タイルを2枚引いて、最大2枚配置。
・雪舟・・・タイルを3枚引いて、最大1枚配置。
・石川先生・・・他のプレイヤーの保管庫から任意の枚数のタイルを奪って、奪ったタイルはすべて配置。
全員共通してタイルを配置するから似たり寄ったりと思いがちだけど、実際の運用方法や相性のいい庭園はだいぶ違う模様。とは言え、全員に共通する運用ポイントはある。
☆共通の運用ポイント
「引きたいタイルの受けがそれなりにある状態で使うと効果的」
簡単に言うと、欲しいタイルがある程度明確になっているときや、逆に「このタイルは引きたくない(引いても廃棄するしかない)」という場合だと空振りしてしまう。あと、徳が0のときに使うと、次のターンで合わないタイルを引いて頓死することもある点は注意すべし。
☆ビミョーな違いについて
・善阿弥・・・2枚配置によって、他のプレイヤーの残りターンを着実に奪ったり、庭完成のプレッシャーをかけたりするのが強い。そして、2枚とも配置できるような庭園を渡されているとなおよし。龍安寺、東福寺、龍吟庵、光明院、頼久寺のように、あんまり苔を求められていない庭園で一気にタイル加速したいところ。もちろん善阿弥でタイルをめくることもあるから、苔配置できる遊び場があるのが理想。
・雪舟・・・善阿弥との違いは、めくれるタイルが1枚多く、配置できるのは1枚のみというところ。誤差みたいなものと思われがちだが、使い勝手は全然違う。善阿弥はある程度受けができたらさっさとぶっぱして先に進むのに対し、雪舟はある程度盤面を固めて、欲しいものを引いてくるイメージ。もしくは、大仙院を作るためにとにかく苔が欲しいというときの切り札。一応この枯山水で苔をめくる確率は3割ちょっとだから、雪舟使えばなんとか1枚はめくれてくれるだろうという思惑は持っていいかと。相性がいいとまでは言い切れないけど、大仙院、南禅寺、瑞峯院、龍源院、西芳寺、天授庵を渡されたときは、苔縛り問題をクリアする上で雪舟先生の力は偉大だと言えよう。
・石川先生・・・他の人の保管庫にはたいていビミョーなタイルや、ホントは廃棄したい(けど徳がなくて廃棄しそびれた)ものが眠っていることが多い。そんなゴミのようなタイルを集めることから、「ごみ収集」と呼ばれることも。善阿弥や雪舟が、自分の場とタイルの受けだけ考えてぶっぱすればいいのに対し、石川先生は他の人のタイル置き場という外部要因に左右されるのがもどかしいところ。結局出番が来ることなく終わる試合も多々ある。理論上最大3枚手に入るけど、そこまで欲張るよりも、そこそこ使えるタイル1枚を奪う堅実な使い方でも悪くなし。あとは、1人出遅れたとしても、タイル廃棄が頻発する終盤に一気にかっさらってタイル差を埋めるという方法も考えられはする。正直使い手を選ぶのだけど、「とりあえず保管庫にいれておけばいいや」という安易なわびさびマスターたちを闇に葬れるし、保管庫のデメリットを作っているという点でもかなり重要な先生であることは間違いない。善阿弥や雪舟と違って、外部要因が大きいから、特に石川先生向きの庭園があるとは現時点では言い切れない。
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