[枯山水]大仙院への刺客
2015年3月22日 TCG全般「あの大仙院が倒せない」
「大仙院が強すぎる」
「大仙院を引くために、本物の大仙院に通い詰めています」
大仙院を引けない日々に悶々としている全国のわびさびマスターたちへ。ほら?祈りが足りないなら、大仙院へ行こう。本物を知ることで、大仙院と魂を一つにすることができる!
さて、CMはここまでとして、大仙院は強いけど、普通に打ち取られるし、卓によって強さは乱降下するし、メタられて負けることも珍しくない。
まず、大仙院戦術のおさらいから。
1苔を上段に3つ集める
2三尊石を立てる
3斜め置きボーナスも満たす
これら3つの条件をそろえることで、石組で22点(舟入りなら25点)、大仙院ボーナスで14点の都合36点を取りに行くというものになる。
砂紋の乱れすら意に介さないパワフルさで圧倒するのだけど、一度大仙院に言わされた人たちの記憶にしっかりと刻み込まれて、二回目以降は急激にメタられ始め、神通力が失われていく。
具体的には、初手苔を左上に配置→他3人に大仙院だと思われて、タイル強奪や譲渡拒否などを仕掛けられる→1対3を強いられる、という構図である。大仙院は動きが大振りで見え見えだから、初心者が混ざっている卓だと大仙院に有利な取引がなされるけど、大仙院を知る人達どうしでは、我慢の戦いも約束される。
ここまでがゲーム仕様による大仙院対策。
では、他の寺による対策を。
1砂寺高速戦法
砂を基調にした寺で、善阿弥や石川先生の力も使って素早く庭を完成させて大仙院の残り時間を奪う。大仙院の苔を誰かが強奪していると、大仙院が一気に崩れ始める。光明院や東福寺だと石組も整えられる。
2普通に理想形を作る
大仙院は一人で苔集めするととんでもない点数になることもあるけど、メタられた環境だと点数はそこそこに抑えられる。そこを見越して、全く普通に名庭園を作って、石組を整えていくだけでも、もたついた大仙院は打ち取れる(こともある)。
3南禅寺
大仙院にとってやっかいな存在が南禅寺。初動は大仙院も南禅寺も左上苔だから似てるのだけど、南禅寺は苔二枚集めたら苔合戦から離脱できるし、二列目の縛りは横石だから、徳も1点で十分。大仙院から見ると、南禅寺がいると不毛な苔争いを強いられ、相手は序盤で消耗戦から離脱し、自分だけ大仙院だと事実上ばらされてしまう。
ざっとまとめると大仙院を知る者たちどうしの庭造りではそこまで神通力を発揮しないよ(それでも十分強いけど)というお話。
「大仙院が強すぎる」
「大仙院を引くために、本物の大仙院に通い詰めています」
大仙院を引けない日々に悶々としている全国のわびさびマスターたちへ。ほら?祈りが足りないなら、大仙院へ行こう。本物を知ることで、大仙院と魂を一つにすることができる!
さて、CMはここまでとして、大仙院は強いけど、普通に打ち取られるし、卓によって強さは乱降下するし、メタられて負けることも珍しくない。
まず、大仙院戦術のおさらいから。
1苔を上段に3つ集める
2三尊石を立てる
3斜め置きボーナスも満たす
これら3つの条件をそろえることで、石組で22点(舟入りなら25点)、大仙院ボーナスで14点の都合36点を取りに行くというものになる。
砂紋の乱れすら意に介さないパワフルさで圧倒するのだけど、一度大仙院に言わされた人たちの記憶にしっかりと刻み込まれて、二回目以降は急激にメタられ始め、神通力が失われていく。
具体的には、初手苔を左上に配置→他3人に大仙院だと思われて、タイル強奪や譲渡拒否などを仕掛けられる→1対3を強いられる、という構図である。大仙院は動きが大振りで見え見えだから、初心者が混ざっている卓だと大仙院に有利な取引がなされるけど、大仙院を知る人達どうしでは、我慢の戦いも約束される。
ここまでがゲーム仕様による大仙院対策。
では、他の寺による対策を。
1砂寺高速戦法
砂を基調にした寺で、善阿弥や石川先生の力も使って素早く庭を完成させて大仙院の残り時間を奪う。大仙院の苔を誰かが強奪していると、大仙院が一気に崩れ始める。光明院や東福寺だと石組も整えられる。
2普通に理想形を作る
大仙院は一人で苔集めするととんでもない点数になることもあるけど、メタられた環境だと点数はそこそこに抑えられる。そこを見越して、全く普通に名庭園を作って、石組を整えていくだけでも、もたついた大仙院は打ち取れる(こともある)。
3南禅寺
大仙院にとってやっかいな存在が南禅寺。初動は大仙院も南禅寺も左上苔だから似てるのだけど、南禅寺は苔二枚集めたら苔合戦から離脱できるし、二列目の縛りは横石だから、徳も1点で十分。大仙院から見ると、南禅寺がいると不毛な苔争いを強いられ、相手は序盤で消耗戦から離脱し、自分だけ大仙院だと事実上ばらされてしまう。
ざっとまとめると大仙院を知る者たちどうしの庭造りではそこまで神通力を発揮しないよ(それでも十分強いけど)というお話。
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