[枯山水]作庭家運用方法考察(夢窓先生、石川先生、重森先生編)
2015年4月19日 TCG全般いつか書こうと思って、なかなか進められてなかった作庭家の考察を。以前タイル枚数を増やす方々は書いたけど、せっかくだから全員分レビューしよう。まずは最強と名高い夢窓先生。お次は、最近になって認識が変わった石川先生。
1夢窓先生
誰が使っても強いし、わかりやすいし、簡単。なのだけど、ゲームプランをしっかり考えておかないと宝の持ち腐れになってしまうこともあって、見た目ほど単純ではないということは指摘しよう。好きな石を好きな場所に置けるということで、遠くに高い石を置きたくなるのが人情。基本的にはこの考え方でいいのだけど、戦略に幅を持たせるという意味では、「下段スタート→自分の居場所に舟石を立てて移動ボーナスをゲット」、「上段苔スタート→大立石を自分の居場所に立てて移動ボーナスゲット」という使い方ができるのもお忘れなく!序盤から一気にリードしちゃうと他三人からマークされるけど、大仙院戦法ならそもそも人との交渉が少なくなるから、お構いなしに夢窓先生を序盤からぶっぱする価値はある。
2石川先生
「石川先生ってごみ処理」「他の人がいらないタイルなんて自分もいらない」などなど苦情が少なからずあるけど、それは石川先生の真の荒ぶる力に気付いていない証拠だと言わせてもらおう。かくいう自分も石川先生の能力不発に終わったことは多々あるけど・・・!石川先生の真の強みは「他の人に保管庫を奪われない」、この一点に集約される。例えば、卓内に徳2点以上持っている人がいる時に丸苔とか半円みたいにメリットの高いタイルは置きづらい。そういうときには強奪回避で保管庫に逃げさせるものだけど、その際には常に「石川先生に奪われるのではないか?」という不安がつきまとうことになる。その点、石川先生を持った人は安心して保管庫を使えるようになる。そして、もう一つの活用法としては、他の人にとってのゴミタイルを受けられるような夢見る配置が可能だということ。先述したように強奪ケアでいいタイルが保管庫に行くのも多いけど、いわゆる問題児タイル(二扇、苔面積の大きいタイルなど)も保管庫の住人となりがち。そういったタイルを奪って、夢あふれるタイルを作れるというビジョンを最初に描いて庭造りにいどめるのも石川先生の真の魅力だと言わせてもらおう。
3重森先生
最初見たら誰もが弱いと思う重森先生。自分も最初は製作者さんのミスだと思ってた。強奪したい局面って基本的に次の2つ。
1他の人が自分に都合のいいタイルをおいた。
2他の人が15枚目のタイルを置こうとしている。
まず、1なのだけど、自分の歩きたい方向にタイルをおけないと枯山水では手番を大きく失っていくことになる。強奪をケアしてたら進めないし、置いたら案の定強奪されてしまう。そんなときに重森先生を発動するのは心強い。2は、「とどめの重森」とでもかっこよく呼ぶがよろし。他の人達のゲームプランを崩壊させるかっこいい一手。卓内に石川先生がいないことが前提になるけど、重森先生の効果は「あなたの手番中強奪されない」。なので、保管庫にもう一枚タイルがあれば、そちらも安心しておくことができる。1ゲーム中に1回しか使えないのだから、強奪阻止と合わせて2枚置けたら一気に有利に進められる。
1夢窓先生
誰が使っても強いし、わかりやすいし、簡単。なのだけど、ゲームプランをしっかり考えておかないと宝の持ち腐れになってしまうこともあって、見た目ほど単純ではないということは指摘しよう。好きな石を好きな場所に置けるということで、遠くに高い石を置きたくなるのが人情。基本的にはこの考え方でいいのだけど、戦略に幅を持たせるという意味では、「下段スタート→自分の居場所に舟石を立てて移動ボーナスをゲット」、「上段苔スタート→大立石を自分の居場所に立てて移動ボーナスゲット」という使い方ができるのもお忘れなく!序盤から一気にリードしちゃうと他三人からマークされるけど、大仙院戦法ならそもそも人との交渉が少なくなるから、お構いなしに夢窓先生を序盤からぶっぱする価値はある。
2石川先生
「石川先生ってごみ処理」「他の人がいらないタイルなんて自分もいらない」などなど苦情が少なからずあるけど、それは石川先生の真の荒ぶる力に気付いていない証拠だと言わせてもらおう。かくいう自分も石川先生の能力不発に終わったことは多々あるけど・・・!石川先生の真の強みは「他の人に保管庫を奪われない」、この一点に集約される。例えば、卓内に徳2点以上持っている人がいる時に丸苔とか半円みたいにメリットの高いタイルは置きづらい。そういうときには強奪回避で保管庫に逃げさせるものだけど、その際には常に「石川先生に奪われるのではないか?」という不安がつきまとうことになる。その点、石川先生を持った人は安心して保管庫を使えるようになる。そして、もう一つの活用法としては、他の人にとってのゴミタイルを受けられるような夢見る配置が可能だということ。先述したように強奪ケアでいいタイルが保管庫に行くのも多いけど、いわゆる問題児タイル(二扇、苔面積の大きいタイルなど)も保管庫の住人となりがち。そういったタイルを奪って、夢あふれるタイルを作れるというビジョンを最初に描いて庭造りにいどめるのも石川先生の真の魅力だと言わせてもらおう。
3重森先生
最初見たら誰もが弱いと思う重森先生。自分も最初は製作者さんのミスだと思ってた。強奪したい局面って基本的に次の2つ。
1他の人が自分に都合のいいタイルをおいた。
2他の人が15枚目のタイルを置こうとしている。
まず、1なのだけど、自分の歩きたい方向にタイルをおけないと枯山水では手番を大きく失っていくことになる。強奪をケアしてたら進めないし、置いたら案の定強奪されてしまう。そんなときに重森先生を発動するのは心強い。2は、「とどめの重森」とでもかっこよく呼ぶがよろし。他の人達のゲームプランを崩壊させるかっこいい一手。卓内に石川先生がいないことが前提になるけど、重森先生の効果は「あなたの手番中強奪されない」。なので、保管庫にもう一枚タイルがあれば、そちらも安心しておくことができる。1ゲーム中に1回しか使えないのだから、強奪阻止と合わせて2枚置けたら一気に有利に進められる。
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